A子は医療系の
専門学生で年は1つ下。
見た目は地味だけど
明るい甘えたがりで、
俺はA子が大好きになり
ドップリハマってた。
大学2年も終わりに近づいて
自分のゼミを選択する
段階になって、A子が
「妊娠した」
と言い出した。
俺はもてない男だったから
大事にしたくて
回数も控えめだったし
避妊もしてた。
でも好きな彼女だったから
俺ももう二十歳だし
ちゃんとしなくちゃ、
と学校をやめて
働いて結婚
しようと決心した。
気が早いせっかちな俺は
その思いを胸に、
A子の両親に
妊娠させたことと
責任を取らせてくれ
と報告しに行った。
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