今は鮮明に思い出したけど、
義兄と再会した時、
私は義兄の思い出の何もかも、
全部忘れてた。
結婚して、
お弁当作ったりしてると、
ぽつぽつ思い出すの。
思い出す度に本当に切なくて、
あの後の義兄の人生は
どんなだったのだろうと考える。
一緒に暮らしている頃から、
兄はとても暴/力的でした。
往来で喧嘩を始めたり、
いったん火が付くと
誰彼かまわず殴り倒したり。
でも、私には
いつでもとても優しかった。
私が病院に運ばれた時、
義兄は義父を半殺しにしました。
私の中では、
義兄はヒーローでした。
誰より強くて、私を助けてくれる。
たぶん世の中にとっては義兄は
厄介者以外の何物でもないのだと思う。
でも、会いたいんです。
わけもなく泣きたくなるのは、
きっと更年期のせいですね。
子供時代、
妄想をして現実逃避
していた癖が抜けなくて、
いろいろ考え
過ぎちゃうんですよね。
これで最後にします。
おばさんの泣き言に
おつきあいくださって
ありがとうございました。
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