高校のころの話です。
ある日の放課後、
同じクラスの女子
(以下S子とします)から
手紙で呼びだされました。
自分の顔は
すごくブサイクで、
女子達からは
「キモ夫」
とか影で呼ばれてるらしくて
まさか告白はないだろう、
と思いましたが、
やっぱりちょっとは
期待していたので
ニヤニヤしながら
指定の場所に行きました。
そこにはもうS子がいて、
「前から好きだった、
付き合ってほしい」
といわれました。
もう天にも昇る気持ちで
すごく嬉しくなってしまい、
「僕でよければ
よろしくお願いします」
と返事をしました。
(カミカミでした)
その後、
すごくテンパってしまい、
とりあえず
一緒に帰ろうかと
S子の手を繋いだら
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