(A子の中では
「迷惑かけてごめんね」
と解釈されてた)
ただ、
公に付き合っちゃうと、
噂になるから、
私の卒業式の日に
みんなに報告するんでしょ?
と、必タヒに訴えてた。
弟は、
「他に好きな子がいるし、
勝手な妄想は辞めてくれ」
「毎日毎日のいやがらせに
うんざりしてる。」
「今後一切関わらないでくれ」
と言った。
A子さらに号泣。
とりあえず、
A子を落ち着かせようと、
「A子ちゃんはまだ
これから色んな人に出会うし、
何もうちの弟なんかに
固執することはないでしょ?」
「今はつらいと思うけど、
絶対に良い人見つかるよ」
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