私が小学1年生の頃、
母が出ていった。
私は母が制服着た男の子
(たぶん高校生)と
浮気しているのを
知っていたので、
母に不信感を
常に持っていた。
父は
「どうして学生なんかと···」
と涙していた。
私を抱きしめ、
「母ちゃんがいなくても、
お前は立派な人間に
育てるからな。
楽しい所も連れて
いってやるからな。」
と言ってくれた。
私は21歳のときに結婚し、
その二年後に父が死去。
32歳のときに
マイホームを建てた。
このときまだ子供はいない。
そんなときに母が
私に接触してきた。
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