【まさかの展開!!】Aと夜景を見に山へ→A「そろそろ帰るか!」→俺『あのエスティマまだ止まっている!!』 → Aがライトで照らしてみると→A「あれって…」→俺『まずい!』 → 見てしまった・・・

 

消防A「まだはっきりした場所が確定していない状態ではありますが、
今、○○消防組合につながっています。

 

しかし、お話を聞く限り、●●市消防の管轄場所のようなので、
恐れ入りますがそのまま電話を切らずにお待ちください。

●●消防につなぎます。」

 

 

その間も、明らかに以上を示す車が目の前にある状態。

 

 

電話を持ちながら、膝ががくがく震えてたよ。

 

それで、電話をつなげる音を聞くことさらに数分。

 

 

 

ガチャ!

消防B「●●消防です。排気管からホースを引いてジサツを図っている車がある、
ということですね?」

 

消防B「先の担当の方からも聞いてはいるのですが、まだはっきりしていません。」
「再度場所お教え願えますか?」

 

 

俺は本当にあせっていた。

 

 

真っ暗な中でだよ?

 

 

周りにAを除けばだれもいない

っていうかいるのは生きているのか死んでいるのか

死んでいるとして何日立っているのか

まったくわからない状態の車が1台。

 

 

怖いから車に背を向けながら一生懸命また消防Aにした話を繰り返す。

 

 

が、埒が明かないのはいっしょ。

 

そうこうしているうちに

フル回転の俺の頭は余計なことまで考え出す。

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