義実家に行くと
義母は
「嫁美ちゃんが
滑ってころんじゃ
大変だから
クッションフロア
買ったのよ、
大事な嫁美ちゃん
ああ嫁美ちゃん」と
大層大騒ぎでした。
親戚中ニコニコでした
ある超真夏日の日に
気晴らしに買い物へと
誘われました。
(義実家はど田舎です)
お買い物の前に
町自慢の遺跡に
行きましょうと
誘われて行きました
トイレから戻ると
私のカバンごと
居なくなっていました。
相当探しました。
うっかりさんのお母さんを
まさかと思い
駐車場に行きましたら
当然車はありません。
アホな私も
ようやくおかしいことに
気づき始めて
「でもでも」
と悩みながら
2~3時間の道を
徒歩でトボトボ帰りました。
義実家では大騒ぎ
義母は
「嫁美ちゃんが
いなくなっちゃった」
と泣いていました
反論する前に
出張から帰った夫に
叩かれました(軽く)
義母
「やめてちょうだい!」
夫
「こいつはみんなに
心配かけさせようと
わざとやってるんだ」
義母
「なんか庇うこと言ってた(忘れた)
夫
「こいつは母さんが
思ってくれるほど
いい女じゃないんだ
こいつはとんでもない女だ」
そんな三文芝居を見ながら
「父ちゃん・・ゴメン」
としか考えられませんでした
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