容姿端麗だが、足が不自由だった女子がいた。 陰湿なイジメの標的にされた彼女。ある日、教室に 忘れ物を取りに行くと・・・

 

 

今でも悔やんでも

悔やみくれない話を・・・

 

 

中学の時に障害者

(足が動かない)

の女の子がいたんだ。

 

 

いつも杖をついていて

不便そうだった。

 

 

その子はそれ以外は

全然普通の子で

顔も結構整っていて

性格も明るかった。

 

 

何がムカツクのか

しらないけど女子達に

陰湿にいじめられていて

ある日男子達に

 

「あいつは徹底的に無視しよう」

 

と言ってきてそれ以来

クラス全員から

無視されていた。

 

 

オレも別に

嫌いじゃなかったけど

クラスの雰囲気に押されて

軽く無視していた。

 

 

元々オレとその子は

席が近かったので

よく話しをしていました。

 

 

無視しはじめて

最初は話かけてきたけど

オレも無視してる事が

わかってだんだん

話掛けてこなくなった。

 

 

その子が

無視されはじめて

1ヶ月くらいたったころには

透明人間のような存在でした。

 

(女子達の陰湿ないじめもなし)

 

もう存在しない人

とゆう感じがクラスにあった。

 

 

ある日オレが

忘れ物を取りに来た時

その子は一人で

教室の隅で泣いていた。

 

 

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