今日何となく夫と昔の話をしたので厄落としとして書き落とします
だいぶ前の話ですが、子供を身籠ってお腹も大きくなった頃
後ろから「あのーすみませーん」と声をかけられ振り向いたら思いっきり真正面から殴られ
咄嗟にお腹を押さえ、殴られた勢いのままに後ろに倒れて
そこから記憶があやふやだけど誰かが叫んで何か聞かれ続けて
ぼんやりとしたまま答えていたら視界が暗くなって気が付いたら白い服の人達に囲まれていた
それが病院の人達だと気付き、自分は助かったんだと安堵した
落ち着いた頃に夫と遠方から来てくれた両親と義両親と会い、
「本当に運が良かった、奇跡的に赤ちゃんも無事なのよ」と言われ初めてそこで泣いた
その後色んな人に色んな事を聞かれた
勿論事が事なので K察 の方とも何度かお会いした
ここで初めてはっきり自分に起こったことを知った
買い物に行こうといつもの道を歩いていたら突然後ろから男に
声をかけられ振り向き様に顔に一発、後ろに倒れその後に男に腹を数回蹴られていた
その場は私一人だったが
近くの民家の人がベランダで洗濯物を干していてその家の数人が
すぐに駆けつけてくれ救急車を呼んでくれたらしい
私とお腹にいた子が助かったのは
真冬で着込んでいた事と肩掛け鞄が倒れたときにお尻辺りにあったので
クッション代わりになってくれたこと
それから休日の昼過ぎで助けてくれた民家の方々が家にいてくれた事と
色んな偶然が重なってまさに奇跡的に助かった
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