
当時、仕事人間だった自分は
同期の中で有望視されて
期待をかけられていた。
だが仕事にだけ
打ち込んでいたせいで
独り暮らしなのに
家事は一切せずにいた。
そんな話を
飲み会のときにしてたら、
数人の女性達から口説かれた。
手作り弁当や手作りの菓子、
「部屋を掃除してあげるよ」
などなど、
有り難くも対応に
困る申し出をしてくる
自信満々の綺麗な女性たち。
その中でも
一番料理が美味しく
いつも笑顔と人気の
癒し系美人と
付き合うことになった。
口説いてきたのは
向こうなのに、
俺が告白したことに
されていたのがひっかかった。
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