
俺が入ったオタサーには姫がいた。
姫様は大層調子に乗っておられた。
そして、男どもを家来のように扱っていた。
一方、俺の友達の彼女(ケバギャル)は、
DTやオタクにも優しい、
というか誰にでも明るく話しかけるタイプのギャル。
化粧濃いめ。
そのギャルを、体験入部としてオタサーに投入してみたんだ。
始めはオタク達も
ギャルを恐れてオドオドしていた。
でもギャル子から、
「ねー!このフィギュア凄くね!?細かくね!?いくらすんの!?」
「アニメの女の子皆目おっきー うらやましー」
「アタシおじゃ魔女見てたよw」
とか話しかけて、
すぐにオタク達と打ち解けたんだが…
これが悲劇の始まりだった・・・
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