
ガラガラ
男「あ、あれ?……え?ご、ごめんなさい……?」
金髪女「……さっさと入ってよ、冷めるでしょ」
男「えーっとごめんなさい……入ってたんですね、時間とかで分けたりとか」
男(姉さんちゃんと言っといてよ……)
金髪「そんな面倒なことしてるわけないじゃん、新入生?」
男「あ、新入生というか……5号室に入って来ました男です」
金髪「2号室の金髪だよ、よろしくぅっ」
男(全然普通なんだけど……こういうもんなの?)
金髪「だから寒いって、早くドア閉めてくれー」
男「あ、はい」
金髪「……何にも聞いてないの?」
金髪「風呂が共同だって」
男「いや、聞いてましたけど……共同っても男女は……」
金髪「男女共同なんだけど」
男「え?いやそういう場合って、普通混浴って言うんじゃ」
金髪「さぁ?家主がそう言ってんだし」わしゃわしゃ
男「あ、あの浴槽浸かっていいですか」
金髪「いいけど、息子はちゃんと洗っとくんだよ」
男「は、はい」
じゃばじゃば
ざぷ…………ふぅ
男「あ、あの、よくあるんですか?」
金髪「何が?」
男「そ、その男女が一緒に入ることって……」
金髪「そりゃ、たまにあるくらいだけど、そもそも風呂の時間決まってないし」
男「すみません、よく知らずに入っちゃって」
金髪「ん、まぁ、久々にいいもの見せてもらったし気にしない気にしない」
男(いいもんって)
金髪「……ち■こだよ、ち■こ、立派なのつけてるじゃん」
男(見られてた)
金髪「あんたもこっちの見たっしょ?ま、おあいこってことで」ぷるるん
男「は、はぁ」
金髪「何、気の抜けた反応。あんた、貧入好きなの?」
男「いや、そんなことはないです」
金髪「そりゃよかった」さぱぁ
金髪「よし、じゃ新入りってことで、ちょいっと背中頼むよ」
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