メアリー「!?おー、ピッタリタローの目の前で扉が開いた!」
太朗「当たり前だろ?」
メアリー「日本だとあたり前なんですか?」
太朗「え?何?アメリカは開かないの?」
メアリー「マチマチです」
太朗「へー」
~1時間後~
太朗「んー、疲れた」
メアリー「ここですか?」
太朗「そう、自然がいっぱいで良いだろ?」
メアリー「良いですねぇ、日本て感じです。忍者とか侍とか居ますか?」
太朗「ここには居ないな、今度連れてってあげるよ」
メアリー「本当ですか!!やったー!!」
太朗「おう本当本当」
メアリー「古いお家が多いですね」
太朗「アメリカの人は古い日本文化が好きなんだろ?」
メアリー「私は好きです」
太朗「ここのちょっと先に行ったひまわり畑がお気に入りなんだよ」
メアリー「私もひまわり好きです」
太朗「ひまわり綺麗だよな」
メアリー「そうですね」
太朗「メアリーも綺麗だよ」ボソッ
メアリー「ありがとうございます」
太朗「えっ?聞こえた?」
メアリー「はい聞こえましたよ?」
太朗(あーあ、やっちまったよ)
メアリー「ひまわりは種を揚げて食べると美味しいんですよ」
太朗「あ、あー、そうなんだ」
太朗(良かった、そんなに気にしてなかった)
太朗「そろそろ着くよ」
メアリー「あ!見えた!」
太朗「今年も綺麗だ」
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