まぁケーキも食べ終わって、
俺から話し出したんだ。
俺「まあさ、今回はどっちもどっちってことで、終わりにしましょ」
俺以外の3人が目を丸くした。
彼女「えっと…これで…ですか?」
俺「うん。でも慰謝料請求はちゃんとするよ。間男君いくらなら出せる?」
間男がビクッてなった。
ちょっと可愛かった。
俺ウホッじゃないのに。
間男「貯金で20万しか…」
俺がじゃあそれでいいよ、と言おうとしたら
彼女「いえ、そこに私も30万出しますから、二人で50万払います。」
きっぱりと言った。
俺と間男すごいびっくりしてた。
俺「でも…それで彼女さんはいいの?」
彼女「はい。私の一言がきっかけでもありますし。」
俺「わかりました。
いつでも用意できるときに持ってきてください。…で、朝青龍。」
朝青龍はビクッとしてこっちを見た。
可愛くなかった。
次ページへ続きます