俺「朝青龍はどうしたい?」
みんなが朝青龍を見ていた。
朝「…離婚したくないです」
俺「そっか…でも今のままじゃ無理だよね?どうするの?」
朝「…変わります…」
俺「どう変わるの?」
しばらく朝青龍は考えていた。
朝「もっと家事とかもちゃんとします。痩せるよう努力します。」
俺「…それだけ?」
間男と彼女さんがハラハラした感じで俺たちを見ていた。
朝「えと…他に何すればいいですか?言ってください…」
なんか悲しくなった。
言ってもらわなきゃわからないことだなんて…
なんで結婚したのかって言えば好きだったから。
あの頃は優しくて、思いやりがあって、
一緒にいて楽しかった。安心できた。
俺「自分では気づかないの…?」
朝「…他に思い当たりません」
俺「…じゃあヒントあげる気持ちの問題だよ」
またしばらく朝青龍は考えていた。
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