これにはあまり怒れなかった。
朝青龍が自分なりに考えてしたんだろう。
まぁ俺の気持ちとかを考えていたか
どうかは分からないが…
間男の件については中々口を割らなかった。
朝父がイライラしていたが、
俺がまあまあとかいって抑えてた。
これ逆じゃね?
朝母は疲れからか体調が悪そうだった。
横になっててくださいと言ったが、
青白い顔で大丈夫と言われた。
全然大丈夫そうに見えない。
1時間ほどたっても中々話さなかった。
そこで俺は朝両親に、
俺「ご両親がいると話しづらいこともあるかもしれませんから、寝室で寝ていてください。
明日詳細はお話しますので。」
こういうと納得したのか、二人とも寝室に向かった。
部屋には俺と朝青龍だけになった。
部屋はシーンとしていた。
朝青龍の息がまたブフーブフーいっていた。
デフォで常にブフーブフーいているやつは
そうそういないんじゃないかと思う。
まず優しく聞いてみた。
俺「間男には…どうして連絡したんだ?
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