彼女「そ、そうですか…でもこっちも迷惑してるんです…」
俺「とりあえずいる場所は知っているので連絡してみますよ。
でも出来ればもう巻き込まないでいただきたい。」
彼女「…はい…すいません…」
俺「いえ、とりあえず話をしてみたら連絡します。」
彼女「よろしくお願いします。」
正直、朝青龍が何を考えているのか分からなかった。
モンゴルに帰って鬱は治ったのだろうか?
そうこう考えていると、上司からも電話が来た。
内容は仕事のこともあったのだが、
朝青龍が仕事場に来て土下座をして謝ったそうだ。
これを聞いてさらに分からなくなった。
朝青龍は何がしたいのだろう?
せっかく離婚が成立したって言うのに、
こうスパッと終わらないものだろうか。
とりあえず朝実家に連絡をとってみた。
俺「もしもし?朝青龍いますか?」
朝母「いますけど…どうしたんですか?」
俺「…ちょっと話が出来てしまって…」
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