豚のほうがまだ可愛いよ。
とりあえず電話じゃ話が聞けないので、
朝両親と朝青龍がうちに来ることになった。
朝青龍にはもううちの敷居を跨いでほしくなかったんだが…
仕方がない。
このときPM8:00ちょっと前。
またも1時間半ほどで朝一家は来た。
この間といえば、
朝母のためにいそいでケーキ屋にいった。
時間が遅いのでたいしたものは売ってなかったが、
それでも買っていった。
玄関に入るなり、また朝父が土下座をした。
朝母は今にも泣きそうな感じだった。
朝青龍はずっと下を向いていた。
俺「お父さん、やめてください」
こういってもやめてくれなかった。
思わず声をはりあげてしまった。
俺「お願いですからやめてください!!」
俺はそうそう大声なんてださないのでみんなびびってた。
俺が怒鳴ったことで、
一気にきまずくなってみんな黙ってしまった。
まぁ俺が原因だから仕方ないけど…
俺「…すいません…」
朝父「いや、いいんだ。**君の言葉を無視した私が悪かった」
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